過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアへの渡航準備をしたとして、北海道大学の元男子学生ら5人が私戦予備・陰謀の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは30代の北海道大学の元男子学生とイスラム法学者の中田考元同志社大学教授、フリージャーナリストの常岡浩介さんら5人です。
警視庁公安部によりますと、5人は2014年8月ごろ、元学生らが「イスラム国」に戦闘員として参加しようとした際、航空券の手配などシリアへの渡航準備をした疑いがもたれています。
常岡さんは取材に対し、「私戦予備の疑いが適用されるような行為はしていない」としています。
2019/07/03 16:06